K-POP用語:グローバルローカライゼーション
カテゴリ: 企業・市場戦略(corporate-market-strategy)

グローバルローカライゼーション(Glocalization)は、「Global(地球規模)」と「Localization(地域化)」を組み合わせた造語で、K-POPの世界戦略の中核をなす概念です。「世界的なブランドや品質を維持しながら、現地の文化や習慣に合わせて製品・サービスを最適化する」戦略を指します。
K-POPにおける実践例
K-POP業界では、以下のような3段階の発展モデルとして説明されることがあります(SMエンターテインメントのイ・スマン氏が提唱した「韓流の3段階」など)。
- 輸出: 韓国で作ったコンテンツをそのまま海外へ輸出する(BoA、東方神起の初期など)。
- 現地合弁・合作: 現地の会社と協力したり、外国人メンバーをグループに加えたりして市場に参入する(EXO、TWICE、BLACKPINKなど)。
- 現地化(完全ローカライズ): K-POPの育成システム(ノウハウ)を用いて、全員が現地メンバーのグループを作る。
第3段階:完全現地化グループ
近年増加しているのがこの「現地型K-POPグループ」です。NiziU(JYP/日本)、JO1・INI(CJ ENM/日本)、&TEAM(HYBE/日本)、VCHA(JYP/アメリカ)、KATSEYE(HYBE/アメリカ)などがこれに当たり、K-POPのクオリティと現地の言語・文化を融合させ、より深い市場浸透を図っています。