K-POP用語:IPビジネス

カテゴリ: ビジネスモデル・プラットフォーム(business-platform)
IPビジネス

IP(Intellectual Property:知的財産)ビジネスとは、K-POPにおいてはアーティストの名前、肖像、ロゴ、アルバムのアートワーク、楽曲、歌詞、そして独自の世界観(ストーリー)などの知的財産を活用して収益を上げるビジネスモデルを指します。

K-POPにおけるIP活用の広がり

音楽活動(一次IP)から派生した二次著作物やライセンス事業(二次IP)への展開が、収益の安定化と極大化に貢献しています。

主な展開領域

  • キャラクター化: BTSの「BT21」や「TinyTAN」のように、アーティストをキャラクター化することで、アーティスト本人の活動に依存しない商品展開が可能になります。
  • ゲーム・Webtoon: アーティストが登場するリズムゲームや、グループの世界観をベースにしたWebtoon(縦読みマンガ)・Web小説(HYBEの「7FATES: CHAKHO」など)が制作されています。
  • 教育・学習コンテンツ: 「Learn! KOREAN with BTS」のように、IPを活用した語学学習教材なども開発されています。

戦略的意義

IPビジネスの強化は、アーティストという「人間」に依存するリスク(健康問題、活動休止、兵役など)を軽減する効果があります。HYBEのパン・シヒョク議長も、永続的な企業成長のためにIPビジネスの重要性を繰り返し強調しており、エンターテインメント企業の重要な収益の柱となっています。